小児歯科は乳歯が生えてくる1歳過ぎから大人の歯(永久歯)に生え変わるまでの治療を行います。
お子さんの歯は未成熟であるため、虫歯が進行しやすい特徴があります。この時期からの正しいブラッシング習慣の習得と定期検診は、一生の歯を守ることにつながります。
この時期にお子さんの歯を守ってあげることが出来るのは親御さんだけです。「まだ大丈夫」とは思わず、早めに小児歯科へお越しください。
「歯医者は怖い」「歯医者は嫌い」と思うようになってしまうと、どんどん歯医者へ行くことを嫌がり、歯医者へ来ても泣いたり、暴れたりしてしまい、なかなか治療ができなくなってしまいます。スムーズな治療を行うため、歯医者へ行くことが嫌いにならないために親御さんにもご協力をお願いします。
1恐怖心を植え付けない
歯医者への恐怖心を植え付けないようにするために「歯医者は怖いところ」といった話をしないことや「歯医者へ行くこと」を脅しとして使わないでください。
2嫌な体験を話さない
親御さんご自身が体験した「歯医者での嫌な体験」があったとしても、お子さんには話さないようにして下さい。
3褒めてあげてください
治療後や歯磨きが上手に出来た時など、お子さんをしっかり褒めてあげてください。そうすることで頑張って治療に行くようになったり、正しい歯磨きが習慣化します。