口腔内の２大疾患「虫歯」や「歯周病」の悪化や、不慮の事故等により歯を失ってしまった場合、生活に大きな影響を及ぼします。普段の食事、発音コントロール、見た目。そうした時、ブリッジや入れ歯が主な治療方法でしたが新たに開発された方法が「デンタルインプラント」。
「インプラント」とは元々、体内に埋め込まれる器具の総称。ですが最近、一般的に「デンタルインプラント」のことを単に「インプラント」と呼ぶ場合もあります。（以下インプラントという言葉を使用します）
インプラントは失った歯の場所に人工根を埋め、固定し、その上に上部構造・人工歯冠を装着します。ブリッジや入れ歯と比較し、天然歯に近い機能や見た目が得られる事が多く、周囲の歯へ負担をかけにくいという特徴があります。
インプラントには、ストローマンやノーベルバイオなど海外メーカーのインプラントが多数ありますが、当院では京セラのインプラント『POIインプラント』をお勧めしています。
POIインプラントは1978年に日本初の歯科インプラントとして誕生、日本で最も歴史と実績のあるインプラントです。海外のインプラントはサイズが大きく、日本人に合わない場合があります。しかし、POIインプラントは日本人の顎の大きさや骨の形状を考慮し開発されたインプラントのため、非常に高い精度を誇っています。また、海外メーカーのインプラントのように輸入費等のコストがかからないため、安価というのも特徴です。
上記は平均的な治療プロセスや治療期間です。期間やプロセスは症状や状態によって個人差がございます。
※インプラント埋入予定部位に骨が充分に存在しないなど、インプラント治療が難しい場合や複雑な治療を必要とする場合は大学病院などに紹介させていただく場合もございます。
※インプラント治療には健康保険が適用できません。そのため全額負担の自費診療となります。
